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しんちゃんハピバ!!

すべりこみアウトおおうおお―――!!

新八を祝いたい一心で浮上してまいりましたが本末転倒。
急いで仕上げたのでこれからちょいちょい手直しするかもです...

鼻で笑って許してくださる奇特な方はつづきからどうぞ~

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「万事屋と起床」

ただいま「俺とお前の八卦」(にょたパチ)シリーズの続編を執筆中です。
・・・が、あいかわらず亀も驚きの遅筆なのでお茶濁し(対自分用)を投下したいと思います;

いや、もう、お茶濁しにも失礼なモノですが。・・・あぁぁ


asa100424.jpg
「ばあっ!」
「ぎゃッ!!?って、神楽ちゃん!朝からテンション高いなもう!」
「おはよ新八」
「はいはい、おはようございます。もう、みそ汁零れちゃったら一番困るの神楽ちゃんじゃん、--ってなにしてんだァァ!」
「零さないように食べてやってるネ」
「イヤイヤイヤ!そんな親切いらねェよ!つぅか具だけ掬わないで、ただでさえ少ないんだから!」
「・・・はよーさん。ぱっつぁんいちご牛乳」
「あ、銀さんおはようございます!それより神楽ちゃんが--」
「(それより・・・?[カッチーン])・・・いちご牛乳出せやコラ~」
「だから、それどころじゃないんですって、あぁもう、ひっつくなァァァ邪魔くさいィィィ!」

朝から万事屋はやっぱり万事屋で。
お登勢は聞こえてくる喧騒に苦笑を漏らすと慣れた手つきで打ち水をまいた。

* * *

このあとはぶち切れた奥様が旦那の顎に見事な肘鉄を決め、娘と共に居間へ送り返すと思います。
その旦那の手の中では、奥さんに渡されたいちご牛乳が甘ったるい波紋を描いていたとか。。。

・・・巧くオチたんでしょうかコレ??
そして、絵が最高潮に見難いですねホントすみません; こりずにミスコピの裏面再利用でした;;
一応なんですが、この絵は右から左へ物語が進行してます。
なんかもう、鼻で笑って許してくださいィィィ!!!

拍手[7回]

「金より 花より 団子より」

「オーロラ」の続編を書くといった矢先に、全く違うものをうpさせていただきます;

息抜きのつもりが何時の間にやら本腰入れてペン入れて色塗ってました。・・・おぉ・・・;
しかもご覧になって分かるとおりノート書きなんです;重ね重ねスミマセン!!
ところで、三國は描くぞ!と気合を入れて机に向かうより、何気なく始めた落書きの方がイイ感じに仕上がることが多いのですが、皆様はどうでしょうか?
たんに技術が安定していない証拠ですかね。ふふふ...

ムラッ気とノリで運営しております本ブログ。
どうか生暖かく見守っていただければ、尚且つ、
時々でいいのでツッコミをいれていただけたら飛び上がるほど嬉しいです。(図々しいよ!)



hanami100425.jpg「くぁぁぁ~~・・・新八ィ・・・」
「ん?なに神楽ちゃん?」
「腹踊りでもしろヨ」
「お、いいねェ。やれ新八」
「誰が素面でんなことするか!っていうか、酒飲んでもやりませんからね」
「んだヨ~」
「つっまんねェヤツ~」
「つまんなくて結構です。」


町内会の花見のため朝から場所取りに借り出された万事屋一行。この時期はこの手の依頼が多いため貴重な書き入れ時だ。
といっても万事屋の大家からの依頼となれば話は別で、当然のごとくタダ働きだったので俺は俄然、やる気のやの字も見せない心積もりで臨んでいた。

「なにいってんスか。差し入れのお団子もこうしていただいてるし、お昼もご馳走になるんですからむしろお礼を言ってもいいくらいなんですよ」

生真面目で折り目正しいこのメガネはそんなお小言を零しつつ、その差し入れの重箱を決して離しはしなかった。
俺という飢えたハイエナが一気に完食するのを防ぐためだ。
どうせ胃の中に入るのだからいいじゃねェかと思って睨んでやると、当然のように睨み返される。
俺ァ上司だぞコンチクショー。

睨んだ視界のその先には宝が詰まった質素な重箱。俺と神楽によってもう数本しか残ってはいないが、プリッと愛らしい団子にしぱし見惚れる。と、先程から眠そうにしていた神楽がその背を新八にあずけた。

人一人の体重がかかってもそのしゃんと伸ばされた背筋は少しも揺らぐことはなく、木漏れ日の淡い光の中、同じくらい淡い微笑すら見せて。
寝言のように神楽が繰り返す「メガネが~・・・このダメガネ~」なんて照れ隠しに「はいはい」と鷹揚にかえす様は、まんまお母さんだ。
しまいにはポンポンと節をつけて細い腕を叩き始める。幼子を寝かしつけるようなソレ。
その仕草は16歳の男子にしてはやけに板についていた。

淡く 、  淡く 、 積もっていくやさしい時間


ふいに強い風が頭上の枝を鳴らし、銀時は我に返る。
気付けばそんな二人を凝視していた自分に訳も分からず肝が冷える。
(あぶねェあぶねェ)
なにが危ないのかは薄々感じてはいたが、今は知らないことにしておきたかった。
こんなまどろむような日常の中には、その感情は余りに似つかわしくないように思えたから。
だったら、そんな日常へ己の方をを滑り込ませればいいのだ。
その技術はこの数年で体得した。
(乗り遅れたから何だって言うんだ)
口寂しさを誤魔化すため食んでいた串を重箱にそっと戻す。
人知れず、不敵な笑みを深くした銀時は新八を呼んだ。

「新八」

そうして、はいという耳障りがいい返事をした体を神楽ごとがばりと抱き込んだのだった。



この後はてれる奥様を宥めすかして、仲良くお昼寝を決め込めばいいと思います。
際限がないのでこのあたりで。

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静かな夜に...

静かな夜に

銀ちゃんのいない夜。
静かな夜。
新八も私もあとは寝るだけ。
居間の明かりを消してそれぞれの布団に入れば今日はおわる。


「新八ィ」
呼んで静かに体重をあずけると髪をすくように優しい手が頭をなぞる。
”おやすみなさい”
そのひとことで今日を終わらせるのが少し寂しい夜もある。
電線をうならせる強い風がちょっとうらめしいような、そんな夜。
それを知っているのか新八はそっと私を抱いたままゆっくりと手を動かす。

わたしの日常に悪夢が滑り込まないためにはこの手と、もうひとつ、
向けられる眼差しが必要なんだと気付いたのはもう随分と前だ。
惜しみなく与えられるそれら。同じくらい与えられていると微笑むのを忘れないメガネ。

じんわりと愛しさを補給して、もう大丈夫と口を開く。

「おやすみヨ」

最後に一度、ぽんと節をつけて止まった手。
軽く唇を当てられた気がする。

「おやすみ神楽ちゃん」

欠けてるアイツの代わりにか、ぬくい眼差しを一心に向けてくる。

「「いい夢を」」





春を生む苦しみで、こちらでは大気が大荒れに荒れています。
今の季節、気がさわさわと落ち着かなくなるのはなんでなんでしょう。・・・まさか発情ry

毎度のことですが、申し訳ないきちゃないので、イラストは心の目でご覧になってください。


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キターー(゜∀゜)ーー!!!!

某所で立ち上げられたステキ企画。
美麗銀新絵師様達による合作カレンダーが、ついに、手元に届いたんです。

ホントもう、どこからツッコんだらいいのか(笑)
皆さん全力でステキでラブラブでときにバカらしい銀新を描ききっているので
見ていて全然飽きてこないんです!!!

あぁ~~~・・・仕事で疲れた脳にアドレナリンが心地好い・・・


この場を借りても言う意味はないと思うのですが、

主催者様、絵師様、ホントにありがとうございます!
銀新最高!!!!


つづきは短編です。陰陽師編後の万事屋で・・・

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三國
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女性
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趣味は読むこと。本は心の麻薬です★

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