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ペンタブ欲しいよぉ!

     ほんとどうもすみませんでした。

・・・らくがきをアップさせてもらったので先に謝らせてもらいます。

しかし前と同じ様な色味になってしまいました。
ほんわりしているのは坂田の頭なのか、わたしの頭なのか・・・
ようは、どっちもどっ(ry


itya-kora.jpg
「てでぇ~ま~しんちゃ~ん」
「あ、おかえりなさい、ってうわ、ちょ・・・っ!重い!酒臭い!おまけに冷たい!即刻どいてください」
「んだよしんちゃ~ん冷てェなァ。・・・あーあったけェ」
「・・・もう、湯冷めする前に寝たいんですけど」
「うんいいよ」
「だから、早いとここの手をどかして――」
「だから、いいって」
「何言って・・・ってアンタ、このままなんか寝させませんよ?ちゃんと手洗いうがいしてください。僕の目の黒いうちはこの家に病原菌なんか持ち込ませませんから」
「なに、俺達のこと心配してくれてんの?」
「違います。アンタ等にいっぺんにカゼひかれるとめんどくさいだけです」
「・・・ほぅ・・・そうかい」
「・・・そうですよ。分かったら早いとこ風呂にでも何でも入って寝てください」
「あぁ・・・でもその前にもう一杯」
「こんど料理酒に手ェだしたらマジでたたみますよ。・・・この前もらった日本酒、棚に仕舞ってませんでした?」
「あぁアレね。そういえばあったな」
「朝にソファで寝てたら神楽ちゃんにたたき起こしてもらいますからそのつもりで」
「へいへい」
「それじゃおやすみなさい」
「ん、おやすみィ」

一人分のお猪口と徳利を用意して居間に戻ると、銀時はソファに深く身を沈めた。
その口元のニヤけがハンパない。
本当は大声を出して叫びたい所だがそうできるはずもなく。
そんなことをすれば朝を待たずして神楽に床に沈められることは請け合いだ。
それでも、音を立てない最大限に銀時は一人身悶えた続けた。

(なにアレなにアレなにアレ!!??俺を殺す気かァァ―――!!!!)

冷えて帰ってくれば身体を温めてくれて、この身を案じられて、風呂まで沸いてて。
今世紀最大かと思われるツンデレを目の前で披露され、三十近いおっさんは瀕死だった。

新八君、全然心配そうにしてるの隠せてないから!
おかえりなさいの顔が子犬みたいだったから!絶対しっぽ見えたから!!

ほとんど酔いの醒めてしまった頭はよどみなく先程の新八をリピートし続けた。
ついでにスローとズームを駆使し、余すことなく堪能する。

お猪口を握り締めたまま机を睨みつけて制止する男の背景には淀んだオーラが見えそうだ。

だがやっと満足したのか、こちらの世界に戻ってきた銀時はいつものようにだらしなくソファにもたれかかる。
そして芳しい熱燗の酒気を吸い込み、満足そうに笑うと、ポツリと一言つぶやいた。


「あぁ、あったけェなァ・・・」






・・・あれ、おかしいな?
画像アップするだけのつもりだったのに??
ほんわりしてるのはやっぱり三國の頭だったようです。


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